| 2010.01.20 Wednesday/00:48 |
そろいもそろって… |
category: - | author: さばよし |
JUGEMテーマ:小説書きの呟き
ジャンルを問わず、ストーリー作りにおいて、重要なこと。
それは、多くの作品に触れる、ということです。
ストーリーテラーを志した人ならば、
文字どおり耳にたこができるほどに聞かされる言葉があります。
「映画を観ろ」
ひとりの人間が、その人生のなかで経験できることは、
実は、あまり多くありません。
だからこそ、映画を通して、いろいろな経験、いろいろな人生を、
肌身で感じてみるのは、よいストーリー作りには欠かせません。
ところが、この世の中には、信じられないほど低能なやつらがいます。
A県N市C区にある、某専門学校でのことです。
この学校、流行りに乗っかり、いわゆる「まんが学科」という
なんともわけのわからない学科を設置しています。
「まんが」が学校で教えられるのか? という根源的な疑問に対して
ここでは議論はしません。
この学校に勤めるある作家が、生徒のストーリー作りの経験値やら
知識やらを増やしてもらいたいという目的で、
冬休みの間に「映画を観て、そのレポートを提出する」
という宿題を出したそうです。
冬休みが明けて、新年最初の授業が提出期限。
ところが、生徒はだれも提出しなかった…
なぜというに、学校側がやらなくていい、
という指導をしたからだそうです。
理由は、進級制作をやる時間がなくなるから。
この学校はプロを輩出するという旗印のもと、
南の島の医者まんがの作者や
江戸時代に飛んでいってしまった医者まんがの作者を年に数度呼び、
生徒にありもしない夢を見させるという、
悪徳宗教団体のような授業をしています。
たしかに粗悪このうえない学校のようですね。
他の作品に触れることは、ストーリー作りの基本。
あの手塚治虫先生でも、生涯、映画を観つづけました。
まして、何ももたない18、9歳の生徒にとって、
1本の映画は千金に値いするでしょう。
それを進級制作という学校の都合で、観なくてもいい、とは…
私は旧ブログの冒頭のほうで書きました。
「まんが」の専門学校なんざぁ、クソだ、ゴミだ、カスだと。
その考えは、やはりまちがっていないようです。
やはり、ゆるぎない真実のようです。

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